走水

 大昔から走水は、有名です。
 奈良時代にまとめられた古事記,日本書紀に、日本武尊(ヤマトタケル)と弟橘媛(オトタチバナヒメ)の伝説がかかれています。
 父の天皇から蝦夷(えみし)の討伐を命ぜられた日本武尊(ヤマトタケル)は、
相模から房総に渡ろうとしましたが、海が荒れて何日も足止めされてしまいます。
そのとき、波が高くて困っているようすをみた弟橘媛(オトタチバナヒメ)は、進んで海中に身を投じて海神の怒りを静め、日本武尊(ヤマトタケル)を守ったといいます。また、走水の村人が名残を惜しんだので冠と鏡を残したそうです。
走水神社

現在の走水は、春は桜の名所として知られます。
夏は、東京湾の中でも水が綺麗な海水浴場として知られています。
また、冬は、遠くに富士山を眺めるともできます。
夕日がとてもきれいです。
また、横須賀市の水源地にもなっています。


走水の水」給水場