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┃☆┃低学年でも打てるソフトキーボードを活用しよう
横藤 雅人@活法研
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1.先生,「きゅっ」って打てないよ
低学年からコンピュータを活用する機会が増えてきています。ところが,マウスはスイスイと使えるようになるのですが,キーボードが難関です。仮名設定に切り替えておくと入力はできるのですが,それでも
「先生,『きゅっ』って打てないよ。」
「片仮名って,どうやって打つの?」
などと,質問が殺到します。
そこで,「ソフトキーボード」を活用してはいかがでしょう。
2.ソフトキーボードとは
ソフトキーボードはIME(日本語変換システム)に付属する機能の一つです。日本語入力をマウスだけで行うことができます。
起動させると,50音順に並んだ平仮名の一覧が画面に小さく表れますので,その中の文字をマウスでクリックすると,平仮名の入力ができるのです。もちろんそこから変換して漢字にすることもできます。
3.さあ,起動させてみましょう
(1)MS-IMEの場合
・入力モードなどが表示されているバーの中「IMEパッド」ボタンがあります。ここをクリック。
・通常は,「手書き」入力画面が表示されます。この左上の「手書き」をクリック。
・すると「ソフトキーボード」という項目がプルダウンします。ここをクリック。
・すると,通常は「英数字」のソフトキーボードが表示されます。
この左端上のキーボードのボタンをクリック。プルダウンされた中から「ひらがな(50音)」をクリック。
これで,50音配列のソフトキーボードが表示されます。次回からは,「IMEパッド」をクリックするだけですぐに表示されます。片仮名の入力は「ひら」をクリックして「カタ」にします。
(2)ATOKの場合
・同じく入力モードなどが表示されているバーの中にある「クリックパレット」をクリック。
・表示された画面の一番左の「ひらがな」タブをクリック。
同じく次回からは「クリックパレット」をクリックするだけで起動します。片仮名の場合は,「かたかな」タブをクリックします。
お試しください。
活法研とは→「教室ドットコム活用方法研究会」の略称です。
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横藤 雅人 e-mail→ yokofuji@peach.plala.or.jp